初めての柿渋づくり2019
すっかり秋の気配。
暑い日にも、風のなかに爽やかさが混じってきましたね。こうやってまた季節が変わって、あっという間に年末ってことに・・・!
今から年末だと思っていれば最強です最強なんですけどね~
さて、今年は田舎でずっとやりたかった柿渋づくりに挑戦してみました。
柿はお盆の時期あたりから8月末くらいが渋(柿タンニン)が一番多くなるそうです。
昔の家には、必ず柿の木が植えられているそうで、実家の周りには誰も食べない柿の木がたくさんあります。
何十年ぶりかの柿もぎ!
便利な道具があるものですね。考えた人すごい!
柿渋作りって石鎚みたいなものでたたき割ったり、それを毎日まぜながら発酵させたり濾したり・・・
回りも自分もベタベタになりながらなんだか大変な作業・・・のイメージ。
気になるけれどハードル高いな・・・
と思いきや、
ミキサーを使ってとても簡単な作り方をしていらっしゃる方をみつけたので私にも出来るかも?とやる気になりました。
ミキサーで柿渋作りその1
①きれいに洗って荒く切り
②ミキサーにかけます。
③容器に移してひと月はこのまま。
はじめのひと月は毎日かき混ぜて発酵を促し
④さらしなどの布で濾して保存瓶にいれます。
その後も時々かき回して発酵のお世話をします。
もっと簡単ミキサーで柿渋その2
もう少し楽な方法もやってみました。
せっかく1年も2年もかけて仕上げるのなら
いろいろと試してみよう~これで成功したらとても楽ちんで嬉しい ♪
①柿をきれいに洗ってへたを取り、包丁でざく切りにしてひたひたの水につけ一晩おきます。
一晩おくと上のように色が変わりところどころに泡がでています。
②翌日にはもうミキサーでペースト状にしていきます。
③できあがったペーストを大きな布巾で濾します。
できればリネンがいいとありましたがサラシでやってみました。
リネンでやると酸化しながらどんどん色に風合いがでるようです。
この濾して絞るのにとても力がいるんです。
写真を撮り忘れましたが、棒を
完成!
その1も結局すぐに絞ってしまいました。
(令和元年8月15日)
あとは毎日かき混ぜて発酵を促していきます。
できあがるのは1年~3年後!
仕込んでから半月たつと・・・・・こんな感じ。
(令和元年9月1日)
色も緑色からベージュにかわり、
前ほど泡がぶくぶくしてこなくなりました。
これでいいのかな~?
匂いは青くささが抜けてアルコールのような発酵臭がしています。
いい色の柿渋になるんだよ~~
自家製柿渋石けんめざして♥
令和元年9月1日
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