西オーストラリアの花と恵み2
今年の梅雨はいつまでもジメジメ。ティートリーがホームケアに大活躍!
冷蔵庫のお掃除に、ルームスプレーに、リードデュフューザーに・・・
今日はそんなティートリーの自生地のことを少しお話します。
(2017年9月)西オーストラリア・パースとアルバニーへ自然と野生のお花巡りをするという機会にめぐまれました。そこは、たくさんの種類のユーカリはじめ、アロマに関わる植物の宝庫でした。
10年前、
娘がホームステイでとてもお世話になった
西オーストラリアのホストファミリーのになんと!!再びご招待していただいて実現した旅でした。
(バンクシャ)
25000種の固有種をかかえるこの国。
固有種ってピンとこないかもしれませんが
日本でイメージすると・・・
高山植物レベル!の貴重な花。
なので政府が国外への持ち出しを厳しく規制しています。そんな貴重なお花なんですが、
それがもうね、その辺にやたらと生えているんですよ!
こんなワイルドフラワーを保護しているのファームがあり、
アレシアとお友達のファームのオーナー自らジープで案内していただく
・・というなんというvip待遇~~♡
驚きながらも・・・
西オーストラリアの春を満喫♡
ワイルドフラワーだけでも
ご紹介したいものがたくさんありますが
今日はティートリーのお話。
とても強力な抗菌効果や,抗ウィルス、鎮痛と、現住民アボリジニの薬箱として
重宝されてきたティートリー
ティートリーの花って見たことありますか?
アロマをお勉強すると一番はじめに学ぶ植物。
でも、なかなか実際の花をみることはないですね。
それがですね!ここオーストラリアでは
少し山方面にドライブすると、もう道の脇にずうっーーーーと生えていて
「あぁ~ あれはティートリーよ」
・・・ええっ??!
軽ーく言われて、聞き返して・・
信じられずになんども あれは本当に?本当にティートリー?
「えーーー!!あれがティートリーなの?」
まるで日本の桜並木のようにティートリーの並木道。
ホントに
自生している~~!
驚いたことに、現地の人は、全くそれに関心がありません。
車を止めてもらって、
夢中で写真をとっていると
「ティートリーなんてあちこちにあるんだから、もういくわよ~」って言われちゃいます。
けれども
疑問がここで湧き上がる。
私が自宅で育てているティートリーとはいったいなに?!
全然葉っぱがちがうよ・・・
葉っぱがこんなにツンツンしていません。
ティートリーじゃないじゃん!!
よく日本に入ってくるときに名前が変わってしまうヤツでしょうか?
これに関しては、いまだに疑問解決しません。。
そしてもう一つの疑問・・
あのマヌカハニーで有名な
マヌカって ティートリーのこと?
マヌカとティートリー同じなの?
花がね 酷似しています。
これがマヌカ(写真お借りしました)
下が現地で見たティートリー。
そっくりですよね。
ティートリーとラベルにはありました・・・・(>_<)
ホストのアレシアは
ときどき同じ意味合いでマヌカのことをティートリーと呼んでいるようなんです。
調べてみました!
nature newzealandより こちら→
要するに、ティートリーという呼び名はざっくりと使われているらしく
もともとは原住民のアボリジニが
マヌカと呼んでいたものを開拓者が薬草として煎じて飲んだのでこれを
ティートリー(お茶の木)と呼ぶようになったようです。
ティートリー精油として使われる植物はのは
マヌカとはまた違う品種、ということでした。
ホストさんのお庭から摘んできた花。
この 小さな花も マヌカだったのかも??
おまけ
羊さんの牧場にエミュさん発見!
以下Wikipediaより
ティーツリー油
ニュージーランドとオーストラリア南東部に生息する類似種・
マヌカ)や
カヌカ、通称・ホワイトティーツリー)
もティーツリーとよばれることがある。
精油の毒性試験や抗菌活性試験が行われているのはティーツリーのみであり、
マヌカ、カヌカは成分組成に大きな違いがあるため、
アロマテラピー(芳香療法、精油療法)で代用することはできない
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